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          |  | 心と社会 No.110 33巻4号
 |  巻頭言精神保健福祉総合計画のための医療保険と福祉との連携
 加藤 正明(東京医科大学精神科 名誉教授)
 特 集  第43回精神保健シンポジウム(札幌)現代社会と不安
 現代社会と不安はどんな関係があるか?
 ―神経症の概念と治療の変遷―
 傳田 健三(北海道大学大学院医学研究科精神医学分野 助教授)
 不安はなぜ生じるのか?
 ―不安の生物学的基盤―
 井上 猛(北海道大学大学院医学研究科、神経機能学講座精神医学 講師)
 パニック障害
 ―突発する不安発作―
 久村 正也(北海道医療大学 教授)
 脅迫性障害とはどんな病気か?
 ―やめられない、とまらない考え・行為―
 氏家 武(北海道こども心療内科 氏家医院)
 社会不安障害とはどんな病気か?
 ―人前で話すことがつらい―
 朝倉 聡(北海道大学大学院医学研究科精神医学)
 PTSDとはどんな病気か?
 ―大きなショックの後の過敏状態―
 阿部 幸弘(北海道立精神保健福祉センター)
 
 時 評
 世界精神医学会横浜大会を振り返って
 大熊 輝雄(国立精神・神経センター名誉総長、大熊クリニック院長)
 重大犯罪を行った精神障害者の処遇
 長尾 卓夫(高岡病院 院長)
 精神医学・精神医療における日本とアジア諸国との交流
 新福 尚隆(神戸大学医学部国際交流センター)
 新たな視点からの精神保健福祉施策の展開と民間精神科病院の役割
 ―長期在院患者対策に対する基本的な視点と対策案―
 五十嵐 良雄(医療法人全和会秩父中央病院理事長/院長)
 
 随 想
 糖尿病患者と心理
 ―教育入院患者における心の変化―
 秋本 倫子(東京都精神医学総合研究所)
 わが国における性暴力被害の実態とその援助
 石井 朝子(東京都精神医学総合研究所)
 
 連 載  働く場とメンタルヘルス
 〔第2回〕働く人のストレスについて
 福井 城次(富士通(株) メンタルヘルスサービス部)
 
 メンタルヘルスの広場
 ロンドンの地域精神医療を見て
 源田 圭子(都立精神保健福祉センター)
 消防職員のストレス対策について
 丸山 晋(淑徳大学)
 東ティモールにおける身体化されたPTSDに関する一所見
 桑山 紀彦(上山病院 診療科長 精神科医)
 報告保健文化賞受賞よろこびのご報告
 原田 憲一((財)日本精神衛生会理事長)
 第50回記念精神保健福祉 全国大会に出席して
 広瀬 徹也(清和病院院長、日本精神衛生会常務理事、日本精神保健福祉連盟理事)
 ご案内メンタルヘルスの集い「こころの健康と眠り」(第17回日本精神保健会議)のご案内
 本多 裕((財)日本精神衛生会常務理事)
 書 評『私らしく生きたい―盲導犬とともに歩んで』
 福西 七重((株)ナナ・コーポレート・コミュニケーション代表取締役)
 『生活の場での実践メンタルヘルス―精神衛生学体系化へのチャレンジ』
 小峰 和茂((財)小峰研究所)
 『日本精神科医療史』
 加藤 伸勝((財)日本精神衛生会常務理事)
 『カウンセリングとソーシャルワーク―臨床的アイデンティティを求めて』
 林  直樹(東京都立松沢病院)
  海外ニュース                   江尻美穂子衛生会ニュース
 編集後記                     徳田 良仁
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